幕間のメモ帳

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2011年 06月 21日

船の墓場

海を颯爽と渡っていく姿はどんなに勇ましかったろう。

今の姿は悲しい。

彼らは水の上にしか生きることはできないのに、どうして。

死んでしまった船があちらにもこちらにも。

老い朽ちたのではない。

水にしか生きていけない彼らは海に裏切られたのだ。

残酷な仕打ちに船たちは、なぜだと問い続けている、みじめな姿をさらしたままで。

海よ、残酷な海よ、あなたはなぜ、私たちを捨てた。

気まぐれな海は何もなかったかのように、穏やかな表情で静かに波を打ち寄せている。
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by yugikukan | 2011-06-21 06:08 | 日記


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