幕間のメモ帳

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2011年 06月 28日

年末にはイプセンを

月曜日、日本演出者協会国際部の会議が午後からあった。

12月に行われる国際演劇交流セミナー中国特集の企画会議だ。

招聘するのは、中国国家話劇院の演出家で、中央戯劇学院教授、そして、国家一級演出家である呉暁江氏。

イプセンの作品を現代中国の動向になぞらえて演出しているということ。

「人形の家」「民衆の敵」「ヘッダガブラー」などが演出作品に並んでいる。

近代古典のテキストを現代的な視点で翻案するとどうなるのか、それをワークショップに参加する演出家に準備しておいてもらい、ショウケースとして発表する。ワークショップ参加者及び講師の呉暁江氏らと、それらの演出コンセプトについてディスカッションを重ねるという、なかなか面白そうな企画になりそうだ。


「詩×劇 つぶやきと叫びー深い森の谷の底で」の稽古はいよいよ終盤戦。

月曜日は、音楽演奏の藤田佐知子さん、音響の山田健之さんが顔をそろえ、この劇の音についての考察を重ねながらの稽古となった。

藤田佐知子さんとは、もう15年以上の付き合いで、僕が演出した和合作品すべてに音楽で参加してくれている心強いパートナーだ。

和合さんの作品に対して共通の感覚があるので、「さっちゃん、こんなの欲しい」「それをもうちょっとこんな風にして」などという演出のわがままに即興で答えてくれる。

感謝!

音響の山田さんとは、やはり十年ぐらいの付き合い。

はじめは、ある現場で僕は舞台監督だった。
数年後、演出家として、これは劇団東演の公演で。
さらに役者としても山田さんとご一緒したことがある。

そんなわけで山田さんも気心知れたライトスタッフです。

遊戯空間では、これまでに、佐知子さんの生演奏か、山田さんの音響効果で、音の世界を作ってきたが、今回はその二人に参加してもらった。

なかなかのコラボレーションが生まれそうで楽しみにしている。
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by yugikukan | 2011-06-28 08:20 | 日記


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