人気ブログランキング |

幕間のメモ帳

yugikukan.exblog.jp
ブログトップ
2012年 01月 03日

新しい年に

新しい年になりました。

昨年はかの震災により、ものを考える尺度に大きな変化がありました。

地震津波の災害に対して、自然のなかに生まれ生きている我々の存在を強く感じたし、それに続く福島第一原発の事故は、今もって解決の道筋を模索している状態、このような問題に目を向けることなく暮らしていた自分自身の問題意識の甘さを実感せざるをえません。

ここ数年の演出作品でも、自然との共生ということでいえば、泉鏡花は「夜叉ヶ池」「天守物語」などでその問題を描いていたし、圓朝の怪談噺にも人間という存在の危うさ頼りなさ、決して、驕ってはいけないことなどを描いていました。それらの作品をもう一度読み直してみたいと思います、

また、芸術というものの役割が如何なものなのか、そこにも踏み込んでいかなければなりません。

政治、経済、また科学、医学などと芸術のコラボレーションは、今後の大きな課題となりそうです。

心のない科学技術が、政治に利用され、偏った経済活動に拍車をかけ、芸術はそれらのパトロンに堕していたのではないか、そんな気がします。

そういった歴史のツケがかの原発事故につながったのではないか。

芸術は直接、生活に反映されたり、衣食住を満たしたりすることはできませんが、人間がどうやって生きていったらいいのか、その理想を掲げることはできるはずです。



Imagine
想像してごらん

John Lennon
ジョン レノン

Imagine there's no heaven
It's easy if you try
No hell below us
Above us only sky
Imagine all the people
Living for today
想像してごらん
天国はないと
想像してみるのはたやすい
みんなの下に地獄はなく
みんなの上には空があるだけ
想像してごらん
みんな今日のために暮らしていると

Imagine there's no countries
It isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too
Imagine all the people
Living life in peace
想像してごらん
国はないと
想像するのは難しくない
殺す目的も死ぬ目的もない
宗教もない
想像してごらん
みんな平和に暮らしていると

You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will live as one
君は僕を夢想家と言うかもしれない
でも僕一人だけじゃないんだ
いつか仲間に加わってほしいなと思う
そしたら世界はひとつとなって生きる

Imagine no possessions
I wonder if you can
No need for greed or hunger
A brotherhood of man
Imagine all the people
Sharing all the world
想像してごらん
所有もないと
君にできるかな
貪欲も飢餓も生じる必要がない
人類の兄弟愛の世界だ
想像してごらん
みんなが世界を共有していると

You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will live as one
君は僕を夢想家と言うかもしれない
でも僕一人だけじゃないんだ
いつか仲間に加わってほしいなと思う
そしたら世界はひとつとなって生きる


【最近の観劇作品】

12月8日(木)劇団東演公演『つがいのエプロン』作:堀江安夫、演出:原田一樹、於:東演パラータ
12月25日(日)パラダイス一座公演『オールド・バンチ4 男たちの挽歌完結編』作:山本清多、佃典彦、演出:流山児祥、於:下北沢スズナリ


2011年12月28日。
昨年に続き、第六回高校生映画コンクール「映画甲子園2011」の審査員を務める。
今年も素晴らしい作品、若き才能に多く出会えた。

by yugikukan | 2012-01-03 13:38 | 日記


<< 怒涛の一か月      祝婚歌 >>