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幕間のメモ帳

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2012年 02月 06日

怒涛の一か月

【最近の観劇作品】

1月19日(木)劇団サンスユ公演『奇妙旅行』作:古城十忍、演出:リュ・ジョヨン 於:あうるすぽっと 
1月23日(月)劇団太陽族公演『異郷の涙』作・演出:岩崎正裕 於:あうるすぽっと 
1月27日(金)『トンマッコルへようこそ』作:チャン・ジン、演出:東憲司 於:あうるすぽっと
2月4日(土)桐朋学園短期大学卒業公演『夢、「オセローの稽古」の』構成・演出:福田善之 於:せんがわ劇場


年が明けると、第二回日韓演劇フェスティバルの運営スタッフとして、慌ただしい日々が続いた。
身をすり減らしてきりきりした日が続いたが、大きな収穫もあった。

芸人「マルセ太郎」と出会えたことだ。

といっても、マルセさんはもう十年前に亡くなっている。

回顧展、ゲストトークをやるにあたって、過去の作品の映像資料、著作、そして、生前のマルセさんの関係者と出会えたことが、とても素晴らしかったのだ。


「思考する芸人」マルセさんは、「記憶は弱者にあり」と語り、晩年、社会的な弱者にまなざしを向けた喜劇を作り続けた。

また、「スクリーンのない映画館」という、一人芸で瞬く間に全国にファンを作った。
マルセさんに魅せられた彼らは、マルセ中毒と自称する。

回顧展では、「スクリーンのない映画館 泥の河」を上映した。

私は4度目の視聴だったが、また泣けた。

たぶん、もう一度観ても泣いてしまうだろう。

それほど素晴らしい作品だ。

生前のライブを観たかった、実に残念。


そして、これも手前味噌になってしまうが、伝手あってお招きした新内の岡本宮之助さんが、
故岡本文弥師匠の「ぶんや・ありらん」を披露してくれた。

文弥さんが、98歳の時に作った新作新内。
従軍慰安婦を扱っている問題作。「謝罪寸志」の副題がついている。

文弥師匠の芸を受け継ぐ気合の演奏だった。



日韓フェスも二週間の東京開催が終了し、今は大阪で、ほどなく、福岡でも開催される。


さて、そんななか、遊戯空間の次回作の準備が、急ピッチで進められている。

「詩×劇 つぶやきと叫び in 仙台」

2012年3月17日(土)、18日(日)13:30開​演 於:仙台文学館

作:和合亮一「詩の礫」「詩ノ黙礼」による

構成・演出:篠本賢一

出演:佐々木梅治、千賀ゆう子、藤田三三三、加藤翠、篠​本賢一 絵永けい、丹野久美子、樋渡宏嗣、渡部ギュウ

演奏:藤田佐知子

仙台演劇を代表する方々とのコラボは、充実した作業になりそう。

昨年の座・高円寺バージョンの台本に手を加えている。

乞うご期待!

by yugikukan | 2012-02-06 02:32 | 日記


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