幕間のメモ帳

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2006年 01月 21日

南アフリカから来た女の子―ジャキー・ジョブ

20日(金)セッションハウスにて、
JACKI JOB PRESENTS 「TIME LOGIC ABSURD MAGIC」を見る。

ブラボー!d0003835_11265978.jpg

ジャキー・ジョブ嬢は、南アフリカから来たコンテポラリーダンサー。

しなやかなボディ、笑うとオードリー・ヘップバーンのような気品が魅力的。

実は今、一緒に能を勉強している仲間。

今夜はすばらしいパフォーマンスありがとう、ジャキー。



南アフリカのシンプルな生活が、川、海、大地、空に溶けている。
体は自然と調和している。
猫のように目覚める。
魚のように泳ぐ。
鳥のように羽ばたく。
獣のように大地を駆け巡る。

しかし、彼女たちは蹂躙される。

アパルトヘイト、有色人種差別政策―

体は感情が充満し、ついに彼女は歌を歌った。
悲しみと怒りのエナジーが、体に巻きついた白い布を突き破って、私たちに激しく訴え掛けている。

そして、歴史は転換し、未来の扉が開く。

花びらを舞台に撒き散らし、解放の喜びが空間を満たしていく。

パーカッションの音はいつまでも響きわたる。



パーカッションはとてもセクシー。
そのリズムがジャキーの体を官能の世界に誘う。

大野慶人氏に舞踏を、観世榮夫氏に能を師事しているジャキー。
これからどんなパフォーマンスが彼女の体から出てくるのか、楽しみだ。

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by yugikukan | 2006-01-21 00:44 | ダンス


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