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幕間のメモ帳

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2007年 06月 06日

隠れ家

毎週火曜日と水曜日に仕事で目白に行く。
目白というのは学習院や旧田中角栄邸でよく知られるが、他にはこれといった名物はない。

そんななか、仕事が始まる前にいつも立ち寄るカフェがある。

そこはドトールのようなセルフサービスのお店だが、二階がとてもいい。

階段を上るとせまい廊下があり、その廊下を抜けると、山小屋風の内装を施した天井の高い空間が広がる。

テーブル席とカウンター席をあわせて20席ぐらいのさして広いとはいえない空間だが、そこにいるのは、読書をしたり、勉強をしたりする人がほとんどで、公立図書館並みの静かさに包まれている。

昨日火曜日もそこに3時間こもり、次回作の演出プランを練っていたが、とてもはかどった。

それにても、最近は、長居のできる喫茶店が本当に少なくなった。

20代の頃(今から20数年前)は、よく喫茶店でタバコを吸いながら何時間も読書を楽しんだものだ。

今流行のセルフサービスの喫茶店は確かにコーヒーの値段が割安だ。だが、椅子は止まり木風だったり、テーブル同士が近かったりと長居があまりできないようなつくりになっていることが多い。

喫茶店というのは、コーヒーを飲みながら、本を読んだり、お話をしたりと、ゆとりのある時間を楽しむ為にあった気がする。

つまり、それだけ、わたしたちは今、ゆとりのない時間を生き、それに馴れてしまっているのかもしれない。

by yugikukan | 2007-06-06 01:44 | 日記


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