幕間のメモ帳

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2007年 12月 12日

七ヶ月ぶりの能舞台、そして隅田川

師が亡くなって早いものでもう半年あまりがたった。その間、演出を二本『草迷宮』『夜叉ケ池』、出演を一本『乃木坂倶楽部』、とめまぐるしく舞台が続いた。ために、今日久しぶりに銕仙会に行って、何らかの感慨があるかとも思ったが、不思議なことにさほど月日の流れを感じなかった。表参道にある銕仙会能楽研修所という能楽堂、17年間通い続けた能舞台。それは人生の三分の一ほどの年月だ。能役者でもないのに、能舞台からみた見所(客席)の風景が目に焼きついている。

私は今日からの参加だが、先月からまたグループでの活動が再開している。しかしそれは期間限定の一時的なものだ。来年六月に、柴田稔先生の指導で、師の追悼の「隅田川」を披く予定なのだ。私は地謡を勤める。地謡は舞台の始まりから終わりまでずっと正座をしている。もちろん、演者の演技を妨げぬよう、勝手な動きはできない。久しぶりの今日の稽古で、約三十分で、痺れでどうにもならなくなった。本番のときは約九十分、この状態が続く。おそらく満足に立てないだろう。舞台上でぶざまに倒れるかもしれない。心配だ。ともかくもまた、中断していた活動が新たな装いで再開した。
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by yugikukan | 2007-12-12 00:22 | 日記


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