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幕間のメモ帳

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2008年 06月 15日

発表会迫る

ヒデオゼミ17年間の集大成、発表会が、いよいよ二週間後に迫った。

柴田先生の稽古が2回、申し合わせ(出演者が全員集まる舞台稽古)が2回、週末の自主稽古もあと残すところ、今日を含めて3回。

ヒデオゼミの自主稽古はとても貴重な時間である。

榮夫先生は言葉巧みに多くを語らない。

「みんなでしっかりやっておけ」

稽古の最後はいつもこの言葉で締めくくられていた。

そこで自主稽古となる。

能の素人が肩寄せあっていったいどうやったらいいのか、あれこれ試みてみる。

その自主稽古のなかで、能というもののが咀嚼されていった。

今回、柴田先生の指導を受けて、あらためて、榮夫先生とは違う角度で能を見ることができてとても勉強になっている。

年齢的にもバリバリからだの動く柴田先生の実践的な指導で、自分のからだの不自由さ、未熟さをあらためて痛感させられた。

動かぬことの難しさ。

からだのぶれをなくして、いかに無駄な動きをなくしていくか。

仕舞の最中に、指先のわずかな動きにも厳しい言葉が飛んでくる。

これは今までやってきたモダンダンスにおいて、課題が未消化のままだったということだろう。

表現というものは、最終的には自身との向かい合いということだ。

榮夫先生には、演技のいろはを教えていただくと同時に、演出的な発想、どうやって作品を形成していくかという演出技法のようなものを教えられたような気がする。

柴田先生には、演技者として独り舞台に立って、いったい何ができるのかという原点を思い出させて頂いた。

来る6月29日、17年という時間を凝縮したパフォーマンスを披露したい。

by yugikukan | 2008-06-15 10:27 | 日記


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