幕間のメモ帳

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2008年 12月 22日

ご無沙汰しております

天守物語、ご来場頂きまして、誠にありがとうございました
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                                           写真 宮内勝
ここで年末に向けほっと一息つきたいところですが、
次の稽古にもうすでに突入しています。

来年2月3日初日の劇団東演P・I・C公演、永井愛作『萩家の三姉妹』の演出です。
15日(月)に稽古が始まり一週間が過ぎましたが、現在、作品の内容を確認しながら、俳優と共に丁寧に読み合せを進めています。
劇団東演とは、三年前の門肇作『子宝善哉』以来のおつき合いとなります。その時に出演した方々や、準劇団員のフレッシュなメンバー、そして、ベテランの山田珠真子さんらが出演します。

出演者のなかでも、岸並万里子さんは、かつて遊戯空間にも出演して頂き、私の演出した芝居で北海道まで共に行ったこともありますが、今や東演の実力派として活躍中、そんな彼女との久しぶりの仕事がとても楽しみです。

稽古の始まる前には、長野県の松本市に日帰りで取材旅行(ひとり旅・・・)にも行きました。
『萩家の三姉妹』の場面に本棟造りというのがあり、それを調べていたら、松本近辺にその建築様式が集中しているとなっていたからです。

松本駅から少し歩いたところにある、かつて映画館だったところを劇場に改造したピカデリーホールは、とても雰囲気のある劇場ですが、三年前から、俳優堀内博氏が、支配人となっています。堀内さんは、山本安英さんのいたぶどうの会出身で、その後、劇団変身、劇団燐などで活躍、松本演劇祭なども企画した私の好きな俳優さんです。
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その堀内さんを頼っての松本行でした。
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堀内さんが連れて行ってくれた本棟造りの民家です。妻入りといって、屋根が三角になっている方向に入り口があり、屋根にすずめおどしというものがついているのが特徴です。これは鷹などを模したもので、すずめを追い払うものだったそうですが、現在はあまり実用性はなく、この建築様式を特徴づける装飾になっているそうです。

数箇所巡ったあと、夜は信濃ギャラリーという、ピカデリーホールに隣接したキャパ50人ほどのギャラリーで、二日後に本番を向かえる堀内さん演出の別役実作品の通し稽古まで見せて頂きました。地元の中高年の方とはじめた劇団だそうですが、とても熱のこもった舞台で、本番が楽しみでした(もう終ってしまいました。きっと盛況だったことでしょう)。齢七十の堀内さんの変わることのない演劇愛に刺激をうけて、中央高速3時間半の帰路に着きました。

さて、最近の観劇作品ですが、
12月4日(木)東京ラフ&ヒース公演『ファンクラブ』 シアターグリーン
12月5日(金)劇団前進座公演『さんしょう太夫』北とぴあ
12月7日(日)劇団WANDELUNG公演『サニーサイド・イン』シアター風姿花伝
12月14日(日)劇団前進座公演『くず~い 屑屋でござい』武蔵野市民文化会館
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by yugikukan | 2008-12-22 01:06 | 日記


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