幕間のメモ帳

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2009年 02月 10日

驚きのニュース

詩人の高貝弘也氏が、詩集『子葉声韻』 (思潮社刊)で第三十九回高見順賞を受賞したことを数日前に知った。『萩家の三姉妹』の稽古三昧で、ニュースを見逃したのだが、毎日新聞はじめ各誌に報道もされていたようだ。ネット検索してみると、この受賞は、1月12日に決まっていたらしい。

受賞記念パーティの出欠葉書が来て、その喜ばしいニュースを知ったというわけだが、高貝弘也氏とは、和合亮一氏同様、遊戯空間文藝部の荒井純氏が紹介してくれ、今から13年前の『波打際の文字』公演で、作品を読ませてもらって以来のお付き合いだ。

言葉が氾濫増殖し、幻惑の迷宮へと誘う和合氏に対し、高貝氏の作品は、寡黙でいてどこか懐かしい前世の世界を透視するような作風で、言葉が踊っている和合さんとは正反対に、一頁に見たこともないような漢字が一文字なんてこともある作風(かつては)が、なんとも魅力的です。

ぜひとも授賞式に出席したかったのですが、その3月13日は、私も韓国現代戯曲ドラマリーディング『凶家』の本番なので、残念ながら駆けつけることができません。
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by yugikukan | 2009-02-10 21:20 | 日記


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