幕間のメモ帳

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2009年 05月 13日

二日続けて下北沢に行く

11日(月) 関弘子一周忌追悼公演『冥途の飛脚』原文による語り 下北沢アレイホールに出かける。

笠井賢一氏による演出、会場で、岡橋和彦氏、岩佐鶴丈氏、深澤昌夫氏に会い、歓談する。『冥途の飛脚』は笠井氏の演出、篠本、岡橋、故・青木雪絵らの出演で上演予定だった。ある程度、稽古を進めていたので、近松の原文も言葉が身体に染み入ってくる。観劇後、下北沢駅の踏み切りわきの居酒屋の店外で、夜風を楽しみながら、笠井氏、出演者の戸室加寿子氏、坪井美香氏(共に晩年の関弘子さんのお弟子さん)、尺八の設楽瞬山氏らも交えてグラスを傾ける。

演劇人は、「古典とどう向き合うべきか」、笠井氏の問いかけと俳優たちの真摯な作業に勇気をもらう。

12日(火) 風琴工房code27 『無頼茫々』 作・演出・宣伝美術・衣装 詩森ろば 於 ザ・スズナリに出かける。日本演出者協会の最近の韓国関係のイベントで通訳などでお世話になっている洪明花が出演していたので行った。はじめて見る劇団、本、良く書けている。ステージングもまとまっていた。大正時代の新聞社の「白虹事件」(言論統制に関る事件)をからめて描いた作品。作者の書いた台詞に切れがある。その対話の切れ味に、俳優たちは悪戦苦闘していた。言葉で出てくるまでの内面の積み重ね、高まりが大切。

演出者として取り組みがいを感じる台詞、そそられる戯曲だった。

遊戯空間の秋公演の考えがまとまらず、うなされる日々が続いている・・・。(毎度のことではあるが)
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by yugikukan | 2009-05-13 02:33 | 日記


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