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幕間のメモ帳

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2015年 02月 28日

2015年観劇作品(1)

2015年、ここまでに観た芝居です。
これは自分のためのメモです。
★はあくまでも目安です。


1月17日(土)
Pカンパニー普通の人々~海外異色作家短編集~『おとなしい兇器』作:ロアルド・ダール『開いた窓』作:サキ『猿の手』作:W・W・ジェイコブス 企画・構成台本:内田龍磨 演出:内藤裕子 @スタジオP
★★

1月24日(土)
ストアハウスコレクション★マレーシア週間 PAC Dance Company『WExplode』ストアハウスカンパニー『箱ーBoxesーSince1998』 @上野ストアハウス
★★

1月25日(日)
千賀ゆう子企画『安吾を語る』構成・演出:千賀ゆう子 @ストライプハウスギャラリー


1月31日(土)
LiveUpCapsuies公演『明日へ行く』作・演出:村田裕子 @王子小劇場
★★

2月3日(火)
岸田國士を読む。冬『異性間の友情と恋愛』演出:青柳敦子『恋愛恐怖病』演出:青柳敦子『モノロオグ』演出:山上優『「女らしさ」について』演出:青柳敦子 @MAMDALA
★★

2月6日(金)
劇団民藝公演『ヒトジチ』作:ブレンダン・ベーハン、演出:丹野郁弓 @紀伊国屋サザンシアター


2月7日(土)
『Something Like Mother』原作:EsCube 脚本・演出:佐々木総 @アトリエ第七秘密基地


2月27日(金)
劇団東演公演『検察官』作:ゴーゴリ、演出:ベリャコービッチ @紀伊国屋サザンシアター 
★★

3月7日(土)
インプロ部Platform『いと、といと。』構成演出:住吉美紅 @かもめ座
★★

3月8日(日)
STS『卒業とスタート』作・演出:斎木隆行 @阿佐ヶ谷アルシェ


3月8日(日)
劇団NLT『ミントティー、それともレモン…?』作:ダニエル・ナヴァーロ=オドゥクール&パトリック・オドゥクール 演出:山上優 @銀座みゆき館劇場
★★

3月16日(月)
ビーチャムカンパニー『対話篇 美しい星』作:三島由紀夫 構成・演出:川口典成 @左内坂スタジオ
★★

3月19日(木)
劇団銅鑼『父との旅』作:青木豪 演出:磯村純 @俳優座劇場
★★

3月21日(土)
俳小『子供の時間』作:リリアン・ヘルマン、演出:入谷俊一 @シアターグリーンボックスインボックス


3月21日(土)
モズ企画『童話憧憬』作:キム・ソンジェ 演出:荒川貴代、『どんでもない同居』作:イム・ウンジョン、」演出:吉村ゆう『憂鬱郡悲し村老い里』作:イ・ミギョン、演出:鈴木アツト @タイニイアリス
★★

3月25日(水)
ガラ劇『ガラ版矛盾』作・演出:ガラ林 @明石スタジオ
★★

3月29日(日)
コジョ『恋、抱かれて髑髏』作・演出:コイズミショウタ @ひつじ座


4月4日(土)
劇団昌世(チャンセ)『ソレモク』作・演出:ペク・ソギュン @タイニイアリス
★★

4月19日(日)
『ベアテ若き日のエポック』演出:児玉朗 @内幸町ホール


4月24日(金)
オフィスバル『桜blossom』作:桂小太郎 演出:黒川逸朗 @スタジオハコス


4月26日(土)
千賀ゆう子企画『すこやかな上着』 @ストライプハウスギャラリー


5月3日(日)
劇団一の会『白梅学徒看護隊の青春』脚色・演出:黒川礼人 @ワンズスタジオ
★★

5月16日(土)
前進座『番町皿屋敷』『文七元結』 @国立劇場
★★

(★★★サイコーです! ★★よかった ★何かが足りない)

# by yugikukan | 2015-02-28 07:25 | 日記
2014年 07月 01日

今年上半期に観た芝居(3月~6月)

3月1日(土)杖とランドセル公演『明日、君を食べるよ』脚本・演出:なるせゆうせい 於:遊空間がざびぃ 

3月1日(土)劇団時間制作公演『もう一回、抱きしめて』脚本・演出:谷碧仁 於:阿佐ヶ谷アルシェ 

3月3日(月)Pカンパニー公演『猿飛佐助の憂鬱』作・演出:福田善之 於:吉祥寺シアター

3月7日(金)上野ストアハウス提携 龍昇企画『ヴィヨンの妻』作:犬井邦益 演出:木村慎吾 於:上野ストアハウス

3月8日(土)演劇ユニットコレカラクルーズ公演『クロージングデイキャロル』作・演出:樋口一樹 於:阿佐ヶ谷アートスペース・プロット

3月8日(土)かっぱ3兄弟公演『俺の湯~しかし、お前の湯でもある~』於:荻窪小劇場

3月9日(日)EXIT企画公演『世界のポーさん夢を買う』於:阿佐ヶ谷シアターシャイン

3月15日(土)劇団銅鑼公演『女三人のシベリア鉄道』脚本:森まゆみ 演出:野崎美子 於:俳優座劇場

3月16日(日)たこ足配線企画公演『あそこに見えるのはユートピア』作・演出:酒井菜月 於:明石スタジオ

3月27日(木)劇団可変(カビョン)『無惨なメディアの詩』作:パク・ミヒョン ドラマトゥルグ:キム・スクヒョン 演出:イ・ソング 於:タイニイアリス

3月29日(土)クリスタルレイク公演『おい!そこの幻』構成・演出・振付・面つくり:しかたともこ 於:かもめ座

3月30日(日)ガラ劇公演『水芝居 灰水 アク』作・演出:ガラ林 於:明石スタジオ

3月30日(日)演繹ユニットifatay公演『avance!!』作・演出:一晴 於:遊空間がざびぃ

4月18日(金)トウキョウ演劇倶楽部『to U』脚本:まつだ壱岱 演出:原田光規 於:あうるすぽっと

4月26日(土)ダンウエスト製作『新版 天守物語』原作:泉鏡花 脚本補綴:村上湛 総合監修:梅若六郎玄祥 演出:高橋正徳 於:東急文化村オーチャードホール

4月28日(月)劇団桟敷童子公演『海猫街 改訂版』作:サジキドウジ 演出:東憲司 於:すみだパークスタジオ

5月3日(祝・土)シアター・ユニット・サラ公演『シラノあるいは太陽と月に遊んだ男』作・演出:実村文 於:両国門天ホール

5月9日(金)劇団銅鑼公演『チャージ』作:田口萌 演出:西川信廣 於:成増アクトホール

5月10日(土)戯曲リーディング◆時代を築いた作家たち◆ウージェーヌ・イヨネスコ『禿の女歌手』演出:中屋敷法仁 『椅子』演出:ノゾエ征爾 於:シアタートラム

5月17日(土)劇団前進座公演『お染の七役』作:鶴屋南北 改訂・演出:渥美清太郎 於:国立劇場大劇場

5月22日(木)コメディ・オン・ザ・ボード+シアターカイ提携公演『イカイノ物語』作:マルセ太郎 演出:永井寛孝 於:シアターカイ

5月23日(金)グループK公演『いつか、どこかに』脚本:園田英樹 演出:高橋征男 於:笹塚ファクトリー

6月14日(土)劇団もっきりや公演『すなくいむしーそこから見た月は歪んでいてー』作・演出:杉浦久幸 於:本郷文化フォーラム

6月17日(火)テラ・アーツ・ファクトリー公演『デズデモーナ』作:岸田理生 構成・演出:林英樹 於:絵空箱

6月21日(土)日本の演劇人を育てるプロジェクト新進演劇人育成公演『阿部定の犬』作:佐藤信 演出:西沢栄治 於:スペース早稲田

6月25日(水)柴崎正道プロジェクト公演『ダナイード』作:岸田理生 演出:柴崎正道 於:絵空箱

6月27日(金)千賀ゆう子企画『満開の桜の下』作:岸田理生 演出:笠井賢一 於:駒場アゴラ劇場



# by yugikukan | 2014-07-01 12:30 | 日記
2014年 02月 23日

2014年冬 近況走り書き

【最近の観劇作品】

1月12日(日)劇団解体社+テアトル・シネマ『ドキュメント ポストヒューマン・シアター2011-14』構成・共同演出:清水信臣+ズビグニェフ・シュムスキ 於:森下スタジオ

1月23日(木)名取事務所『運転免許 私の場合』作:ポーラ・ヴォ―ゲル 演出:小川絵梨子 於:下北沢「劇」小劇場

1月24日(金)俳優座公演『東海道 四谷怪談』作:四世鶴屋南北 演出:安川修一 於:俳優座劇場

1月30日(木)劇団キンダースペース公演『プラトーノフ』構成・脚本・演出・美術:原田一樹、於:シアターX

2月1日(土)千賀ゆう子企画公演『安吾を語る 夜長姫と耳男』作:坂口安吾、構成・演出:千賀ゆう子、於:ストライプハウスギャラリー

2月13日(木)tori studio Tokyo presents『朗読劇 父と暮せば』作:井上ひさし、演出:tori、於:Gallery Le DECO 

2月21日(金)泉鏡花×鳥山昌克公演『幻の絵馬』原作:泉鏡花、構成・演出:鳥山昌克、於:みみずく会館 


1月早々に「アナホリッシュ国文学」の編集長牧野十寸穂さんから泉鏡花特集の原稿依頼があった。1月中、久々に能のこと、泉鏡花のこと、そして、私の作ってきた演劇について振り返る時間が持てた。3月下旬に発行予定。

劇団櫂人旗揚げ公演が、10月に上野ストアハウスで行われることに決定。演目は、イヨネスコの「犀」。ところが、旗揚げ公演の前に一本公演が決まってしまった。依頼があって二本立て上演の一本を担うことになるのだが、「怪談牡丹燈籠 お札はがし」を上演することに。もう一本は、和田幾子氏演出の「文七元結」。ともに円朝ものなので、公演のタイトルが「圓朝弐題」となる。急きょ決まった公演だが、楽しみである。(4月12日・13日 西荻ターニング)

シニア演劇でご一緒した方がお二人、この2月に亡くなった。
一人は、劇団ジーバで活躍が期待された男性。ガンの治療中であった。もう一人は、昨年、「マクベスの妻と呼ばれた女」で、一番若い女中の役をやった女性。彼女は、四〇代で、虚血性心疾患による急死だったらしい。演劇の仲間が亡くなるのはとても寂しい。ご冥福をお祈りします。

日本演出者協会の近代戯曲研修セミナーで、森本薫を勉強している。「女の一生」「怒涛」といった後期の長編ではなく、ラジオ・ドラマ3本が課題戯曲に。心理の交錯する台詞劇。リズミカルで洗練された文体。森本薫の魅力がじわじわと感じられてきた。戦争の時代に戯曲を書き続けたが、戦争が終わる1946年に逝去。生きていたらどんな傑作戯曲を残しただろう。セミナーのゲストに大笹吉雄氏、小林勝也氏、西村博子氏らが参加。充実した研修が続いている。

5月に行われる小林拓夫企画の藤沢周平作品のリーディング公演の稽古も始まっている。リーディングとはいえ、かなり立体的な作品に仕上がりそうだ。北斎と広重の話。浮世絵が題材になっているので先日、大江戸博物館の「大浮世絵展」に足を運ぶ。日曜だったせいかどうかわからないが、超満員。浮世絵の人気の奥深さを見た。

3月下旬のテアトルアカデミー舞台演技クラスの発表も控えている。半年の稽古の成果を問う今回の作品は、清水邦夫の「楽屋」。この作品の完成度の高さをあらためて知る。世に演劇がある限り、女優が存在し続ける限り、この作品は、上演されるであろう。普遍的な作品、時代の流れの中で色あせない戯曲だと感じた。

5月に演出者協会国際部のメンバーと座内研修として、スタニスラフスキーの勉強会を行うことになった。1990年に出たロシア語版により、スタニスラフスキー研究はさらに進化しているようだ。「俳優の仕事 第三部 俳優の役に対する仕事」を課題にする予定。演出作品において俳優とのコラボを見直す契機にもなりそうだ。ここらでもう一度、初心に帰るということか。

現在、3本の作品を演出する日々、充実していないはずはない。

# by yugikukan | 2014-02-23 16:21 | 演劇 
2013年 12月 31日

今年の下半期に見た芝居

6 月27日(木)リオフェス2013『ウロボロスの輪』作:岸田理生、演出:諏訪部仁 於:こまばアゴラ劇場

7月6日(土)こころで聴く三島由紀夫Ⅱ『リーディング 班女』作:三島由紀夫、演出:小林拓生 於:山中湖文学の森 三島由紀夫文学館

8月10 日(土)トウキョウ演劇倶楽部プロデュース『Moonlight Rambler~月夜の散歩人~』脚本:濱田真和 演出:小林拓生 於:きゅりあん小ホール

8月23日(金)劇団銅鑼 ドラマファクトリー『おかしな二人ー女性版ー』作:ニール・サイモン 訳:酒井洋子 演出:斎藤理恵子 於:銅鑼アトリエ

9月12日(木)千賀ゆう子企画『平家物語 第弐章』構成・演出:千賀ゆう子 於:座・高円寺2

9月14日(土)ストアハウスコレクション コルモッキル,『鼠』温泉ドラゴン『birth』於:上野ストアハウス

9月22日(日)劇団チョコレートケーキ『起て、飢えたる者よ』脚本:古川健、演出:日澤雄介、於:サンモールスタジオ

10月7日(月)THEATER MOMENTS『パニック+走れメロス』構成・演出:佐川大輔 於:中板橋新生館スタジオ

10月22日₍月)J-theater『日本人作家シリーズ コレクション・リーディングシアター』総合演出:小林拓生 於:下北沢シアター711

10月24日₍木)劇団ドアーズ公演『紙屋悦子の青春』作:松田正隆 演出:福沢富夫 於:劇場HOPE

11月3日₍日)演劇集団阿吽『空の記憶』作:浜祥子 演出:辰巳次郎 於:スタジオAR

11月3日(日)朗読劇『山頭火物語』作・朗読:中村敦夫 演出:窪島誠一郎 於:神保町岩波書店セミナールーム

11月7日(木)パルコ劇場40周年『ザ・スーツ』原作:キャン・センバ 演出・翻案・音楽:ピーター・ブルック 於:パルコ劇場

11月7日(木) 語部集団木偶坊、劇団もっきりや、「憲法寄席」創作集団、演劇工房の会 合同公演
『L7ー無色透明のクライシスー』作:杉浦久幸 演出:菅原司 於:深川江戸資料館小劇場

11月9日(土)青年座『テロリストは山手線に乗る』脚本・演出:松本陽一 於:青年座スタジオ

11月10日(日)劇団アドック『母』原作:三浦綾子 脚本:神尾哲人 演出:伊藤豪 於:麻布区民センター

11月14日(木)劇団俳小『幻燈辻馬車』原作:山田風太郎 演出:志村智雄 於:シアターグリーン ビッグツリー


11月15日(金)劇団俳優座『気骨の判決』作:竹内一郎 演出:川口啓史 於:紀伊国屋ホール

11月28日(木)劇団東演『ギィ・フォワシィの世界 救急車・関節炎』演出:原田一樹 於:東演パラータ

12月5日(木)劇団1980『謎解き河内十人斬り』作・演出:藤田傅 於:シアターX

12月14日(土)水の輪『生々流転 音楽と語りのオーケストラ』構成・演出:森うたう、伊藤・J・十一 於:せんがわ劇場

12月22日(日)『知られざる忠臣蔵』於:国立劇場


# by yugikukan | 2013-12-31 21:24 | 日記
2013年 08月 22日

十回目の雪幻会

8月19日(月)、女優青木雪絵さんを偲ぶ「雪幻会」が板橋のアトリエそらで執り行われました。

出席者

浅田実可、江浦幸則、岡橋和彦、笠井賢一、木村真悟、木村紀子、草村礼子、斎藤緑、篠本賢一、菅野かおる、瀬川新一、辰野澄子、野口ひろとし、橋本桂子、藤田三三三、藤田佐知子、渕野陽子、蓬莱照子、宮内勝(敬称略、五十音順)

献杯のあと、青木さんとの思い出を語り合い、最後にありし日の姿をビデオでふりかえりました。
彼女との思い出を涙ながらに語る方も多くいらして彼女は今でも皆の心の中に生きていることが実感できました。
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青木さんのグラスにお酒を注ぐ草村礼子さん

# by yugikukan | 2013-08-22 09:18 | 日記